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寝る子は育つ

契約社員のH君。

 

なぜか、顔が脂ぎっていた。

 

そして、汗っかきだった。

 

それだけなら、いい。

 

 

 

寝るのだ。 やたらと。

 

 

 

上司 「この資料、読んどいてね」

 

H君 「はい」

 

5分後・・・

 

H君 「・・・・ご・・・ごごご~・・・」

 

イビキをかきはじめた^^;;

 

上司 「おい、H。 起きろ」

 

H君 「ハッ! あ・・・どうも。 読んでますから」

 

5分後。

 

H君 「・・・・ご・・・ご・・・ごごご~・・・」

 

 

 

H君が生き生きするのは、昼メシのときだけだった。

 

昼になると、一目散に食堂へ走っていった。

 

そして、お盆に乗り切らないほどのメシを頼んでは、

一心不乱に食べていた。

 

それも、脂っこいものばかり。

(このとき、彼の顔が脂ぎっているワケが分かった。)

 

そして、昼飯後は、決まっていつも以上に眠くなった。

 

 

 

業を煮やした上司は、H君に言った。

 

上司 「眠いのなら、ちょっと気分転換してこい」

 

その後、H君は1時間戻らなかった。

 

 

 

そのうち、他の部署からクレームが出た。

 

『就業時間中に、ぶらぶら歩いてるヤツがいる』。

 

上司は困り果てた。

 

 

 

そんな上司を見て、他の課の課長が言った。

 

『お前(H君の上司)は、【人の使い方】ってものを知らないんだよ』

 

そう言って、H君を引き取っていった。

 

 

 

でも、H君は手強かった。

 

引き取られ先の課長も、とうとう根を上げた。

 

そして、H君は去っていった。

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